明るさの違いはどれくらい

節電のため、今話題のLEDライトに換えてみようと考えている人も多いと思います。直管形蛍光灯とは違い、LEDライトは従来の電球と同じ口金に装着でき、消費電力も大きく削減できます。

明るさを比較してみると、例えば「白熱電球60W型に相当する明るさ」というLEDライトの消費電力は10W程度。白熱球から交換すれば、消費電力を80%以上削減できることになります。

また、LEDライトには明るさ以外にも、約4万時間もの長寿命なので1日5.5時間使って約20年間使い続けられることや、光に紫外線や赤外線がほとんど含まれていないので虫が寄り付きにくく発熱もしないことなどの違いがあります。

こんな話を耳にすれば「交換するだけでこんなにメリットがあるなら直ぐに交換しよう」と思う方も多いと思います。確かに交換作業自体はそれほど難しいものではありませんが、注意すべき点も幾つかあります。

まずは口金をチェックします。

従来型の照明用電球の多くが採用しているのは「E26」と「E17」という2種類の口金で、この名称は口金の直径に由来しています。つまり、E26口金なら直径が26mmで、E17口金は直径17mmという意味で、26ミリの方は白熱球に採用されているサイズで、17ミリの方はミニクリプトン球に採用されているサイズなので、サイズを確認して購入します。

次に、重量に注意する必要があります。LEDライトは白熱球に比べて重量があるので、天井に固定した器具以外では使えない場合もあります。

さらに、普通のLEDライトが使えないこともあります。

一つめは調光器がつながった照明器具では使えないこと。2つめは密閉型器具に使用するとLED素子が高熱になって光が弱くなったり寿命が短くなったり壊れ易くなるといったトラブルを招くこと。3つめはダウンライトのような断熱材施工器具では放熱の邪魔をするなどの問題で使えないことがあることです。

このような時には「調光器対応」や「密閉型器具対応」や「断熱材施工器具対応」などの表示のある対応器具を選ぶことが大事です。